フェリーに車をのせて旅したことってありますか?

「宇高航路、12月16日休止 四国急行フェリー届け出 109年の歴史に幕」
残念なニュースが流れてきました。(11/9)

瀬戸大橋との競合などでの業績の悪化だそうです。残念な事ですがそういった理由はよく耳にしますね。船旅が好きなタキビ一家としてはもうこれ以上フェリー航路が無くなってしまわないよう願うばかりです。なにせ船旅は車旅以上に旅を感じさせてくれるから。

船に車をのせて旅したことってありますか?

僕たちタキビ一家の旅の仕方は大きく2つに分かれています。決められた日数でぐるっと回って帰ってくる旅(安定型)と、もう一つは行ける所までいってフェリーで帰ってくる(波乱型)パターン。

どちらが好みかときかれると断然波乱型で、行けるところまで行く!このテンションで旅が進みます。フェリーの港が旅の終着点、という縛りはあるものの旅の自由度は大きく、冒険度が増します。

安定型だとどうしても後半が家に戻るという寂しさを抱えての旅となってしまい、家に戻る日数を逆算するので寄り道が減り、消極的になってしまいます。
(波乱型でも日数が半分過ぎると、あー半分おわちゃったなーって思うんですけどね)

楽しかった旅が終わりフェリーに車をのせ、だんだんと小さくなっていく港をみながら次の旅を想う。ゆっくりお風呂に入って旅の疲れをとり、部屋で撮りためた写真をみながら旅の思い出を語り合う。どうです。わるくないでしょう?

今回休止になった航路は穏やかで美しい瀬戸内海です。
移動手段の選択が少なくなり、旅の自由度が低くなる事はとても残念な事です。

僕はフェリーのディーゼルエンジンの匂いをかぐと、バイクで全国を旅していた頃の若い自分に会う事ができます。お金も無かったのでよくフェリーのデッキで寝袋にもぐりこみ夜空をみながら将来への希望と不安と一緒に眠りました。
(危険なので真似しないでください)

もやもやとする気持は夜の大きな海に引き受けてもらって、水平線から朝日が登ると昨日とは少し違う自分がいました。そうゆう乗り物ってあまり無いですよね。フェリーは僕が次の世代の子ども達の為に残したい物の一つです。

年末の休みも近くなって皆さん旅の計画を始める頃ではないですか?
よかったら船での旅も検討してみてください。いままで以上の旅感を保証します。

あと、夜出発の場合はすぐにお風呂にいってくださいね。
混みますから。

関連記事